高知の海の現状と課題

私たちの暮らす高知県は、黒潮かおる太平洋をはじめ、水質日本一の仁淀川や県土の84%を占める雄大な四国山地の森林緑など、すばらしい自然環境に恵まれてきました。
しかし、ここ数年、温暖化やペットボトルなどプラスティック製ごみの増加などによって、海や海岸の
自然環境の悪化が急速に進んでいることを実感し、大変な危機感を感じています。

海に親しみを感じない、興味がない人々が増えると、自然環境の課題や問題を解決しよう
と考える人も少なくなってしまいます。
海や川など自然への思いや関心が放置されると、私たち人間を含め多くの生態系の環境
破壊が進みます。
その結果として朽ち果てた海を次世代に残すこととなってしまいかねません。

アカウミガメに安心して帰ってきてもらいたい!

環境省レッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている「アカウミガメ」は、高知の
海で産まれ、二十数年をかけ、何万キロという途方もない海の旅を経て、産卵のため、は
るか北大西洋を経て高知の海岸に帰ってくると言われています。

私たちは、「アカウミガメ」が安心して帰って来られる高知の海岸であり続けるため、多くの人々に海の現状を理解してもらう中で海を大好きになってもらい、ウミガメの保護活動に多くの人々の関心を高め、海の生態系への悪影響を軽減することが大切だと考えています。

EVER BLUE この青い海をいつまでも...

 EVER BLUE エバーブルーとは、「この青い海をいつまでも...」との思いから名付けました。

powered by crayon(クレヨン)